晴れ/+9㎝

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がまかつの、鮎釣大会も熱い戦いのうちに終わった。朝、6時から雨の中始まった。1回戦は実績のある人が順当に勝ち上がった。新人の角眞君も2位で戦い上がってきた。そうして準決勝は大沢野最上流で苦しい戦いが始まった。ここが体力、気力、勝負の分かれ目のような気がする。こんな所を難なくトップで抜けてきた。現代の若い人の感覚は図りきれない。
そうして決勝戦はJR高山線の下から塩までの岩木側の流れで始まった。鉄橋の下から200メートルほど歩いて角眞君の対面へたどり着いて観戦する。其の時は福島の矢内さんにブッチギリで角眞君の負け(20対13)と思って本部に帰ってきた。本部では最下流の山形の古沢君がダントツで30尾以上釣り上げているとの事、そして鉄橋下の神奈川の北村君が激しく追い上げているとの情報で、もしや角眞君は4位に落ちたのではと思い、テントの影で落ち込んでいると、検量結果、25尾との発表にびっくりして急いで確認に行ったら1位古沢26尾、2位角眞25尾、3位北村24尾、4位矢内23尾との事である。
後で角眞君に聞いたら我々が到着する前10分間入れ掛かりであつたとの事である。
希に見るハイレベルな僅差の戦いであった。
北陸では20年ぶり立花さん以来の快挙である。
全くうれしい悲鳴である。会員みんなで角眞君を握手攻めにしていた。
この勝利はみんなが応援した賜物である。また大会の運営に当たってくださった皆さん本当に有難う御座いました。
そうして祝勝会へと・・・・・。

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第32回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権(8月3日~8月4日 富山県 神通川)結果速報はこちら

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