小売店の後継ぎ問題となると話しが難しくなる。
仮に5000万円の売り上げをするのに2人の店員が必要です。税務署の見ている小売店の粗利益は23%である。そうすると1150万円の粗利益となる。その内60%が人件費です、約700万円一人当たり350万円となる。これに家賃などとゆうと赤字となる。そして回転率となると全国平均が2回転弱である。すると2000万円強の在庫が必要となる。
となると50歳ぐらいになると600~700万円の給料取りにがなるが、小売店の店主は同じく350万円である。1日,12時間労働で・・・・・
この実態を見る時小売店のあとを継げといえるだろぅか。
大型店も家賃と人件費が大きくて大変だと思います。釣具業界で企業として生き残れるか大型店の見せ処である。
今から20年前ダイエー、とニチイが釣具業界へ参入したことがあった、共に50店舗ぐらい出店した。
が、釣具業界は企業としては難しい、生業としてして5000万円以上の売り上げがないと難しいと思うとの伝言がある。その後両者とも撤退した。
富山県内で5000万円以上の売り上げの店は10戸に満たない。10年後には県内の小売店は15戸以内になると思われる。 この後は明日の心だ~~